複数の会社に見積もりしてもらう、
そういったものを合い見積もりといいます。
引越とか中古車の買取に多いですね。
依頼者はやっぱり安く買える、高く売れるところを選びたいですし
業者側は競わされているとはっきり認識していきます。
先の引越や中古車のような競争激しいところは
担当がテクニックを駆使して他の業者を押さえつつ
依頼者になるべく得にみえるように条件を突きつけていきますが、
アンティーク買取だとどうでしょうか。
アンティークだと固めるという現象が起こります。
業者の一人が不自然に高い値段を付けるんですね。
そうなると他の業者は降りて高い値をつけたところに決まり
依頼者はホクホク、とはいかず理由をつけてその日は買取ません。
そのまま選ばれた業者は引取に来ないか、
何かの理由で依頼者が処分しなければならないときは
処分期限ぎりぎりに現れて買い叩きます。
高値で買ってくれる相手には別のを売ったのでいりません。
もう必要ないけどこの値段なら買うよって寸法です。
こんな怖いおじさんが現れるので
合い見積もりするときは絶対にばれないようにしましょうね(≡ω≡.)