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決めて貰わないとやらない

うーん、働くということを知らない人かな。
四十、五十にもなって人から指示されたことしか出来ない人っていますよね。

この歳まで何やってたんだろって思うけど
いついつまでになになにをやりなさいって言われないと
絶対に行動できない人らがいるんですよ。

出来ない理由、やらない理由を考える能力だけは優れていて
あの手この手で行動しない訳を並べ立てて
答えを欲しがるところをみると自分で考えて行動するという
その思考ができないのかなって思います。

意外にもそれなりの企業を勤め上げて
退職したって人にもそんな人がいるんですが
指示されたことだけをやるのが仕事だったのかも。

こう他人に発言して自分ができないと困るので
忘れないように肝に銘じます( ̄▽ ̄;)

暑いからね

和製アンティーク買取の仕事で旧家に寄せていただくことがあるのですが、
場所によっては旧家が連なっている地域があります。
そういったときに時間があればついでにまわりへDMを投函していきます。

先日もそういった地域をお邪魔し、
午前中に蔵を見させていただいて買取可能なものをチェックし
依頼人さんとの値段の交渉もまとまって
遅めのお昼をいただいているときでした。

お昼といってもそんな地域には食事をとれる場所がないことが多く
ウイダーinゼリーとスポーツドリンクで代用したついでに
軽く打ち合わせをして私がDM投函にまわることになったのです。

わりと都市部に近い地域だったのですぐに済むと踏んでいたのですが
奥へ行けばいくほど立派な旧家が増え、ついに旧家が密集している地域へ。

板塀が続く旧家の場合、まずポストを発見するのが骨で
表門の一部が改造してあるのはラッキーな例で
裏口にあったり中に入って母屋の玄関にあったり
そもそも無かったりもします。

ある家では探すまでもなく開け放たれた表門の一部が
ポストになっているのが見て取れ、さっそく投函に近づくと・・・

門の中では家の主を思われる方が上半身裸で
いろいろなポーズを取っていましたΣヾ( ̄0 ̄;ノ

家の方がおられると声を掛けさせていただくのですが
さすがにこれは気まずい。

幸いこちらには気づいておられないようだったので
退散させていただきました。

ポストも投函したら間違いなく底に当たって
音がするタイプだったので断念。

仕事を完遂できない私をお許しください( ̄▽ ̄;)

天は二物を与えない

今日は本当に暑いですね。
こんな日に買付の仕事が入ると本当に過酷な経験ができます。゜(´Д`)゜。

買付の中でも初だしと呼ばれるものは
旧家さんの蔵へ直接買付に行きます。
蔵の屋根が崩れてきたので整理や解体を考える、
だいたいそんなタイミングですね。

蔵って大切なモノを閉まっておく場所ですから、
基本的に小さな窓があるか無いかです。

空気の通りが悪いしホコリも積もっているので
だいたいはマスク装備じゃないとやってられません。

風が吹いてくれればまだ良いのですが、
そうでなければ淀んだ空気のなか、
ひたすら汗とホコリの中を蜘蛛の巣まみれになりながら
黙々と検品していくのです。

たいていは床まで荷物が散乱していますから
狭いなかちょこちょこ物を動かして買い取れるものを探していきます。

親切な依頼主さんなら飲み物とか差し入れてくれるのですが
不思議とそういったお家はあまり買えるものがなく、
逆に涼しいところから「おう、どうや?」って感じの依頼主さんとから
買える物がたくさん出てくるんですね。

なんだかなあ(; ̄Д ̄)

いつか死んじゃう

ある日、わりと田舎の方へ買付の仕事に来ていたときのこと。

微妙な収穫ながらも帰る途中、
お昼もまだだったのでどこか食べられるところを探していました。

途中、地元の海産物を売ってるらしい看板を見かけ
空き地に立っていたプレハブへ入っていったのですが・・・

外からはおばさんが二人ほど居るだけのように見えたのですが、
中には壁にそってずらっと地元の漁師っぽいおじさんたちが
何人も何人も(; ̄Д ̄)

普通、客が入ってきたら席を立って接客モードに入ったり
裏手にはけるものでしょうが、そのまま逆にこっちを
場違いな人間のようにじろじろ見てきます。

これはヤバイ、そう思っていると相方が一言、
ここ、何か食べられませんか?
・・・空気がざわっと、本当に聞こえることがあるんですね。

あわててお土産用に見たいと伝えると
横の冷凍庫の鍵を開けてサンプルが出てきました。

客が言うまで鍵付き冷凍庫に入れてあるのがすごいな、
そう思っているとまた相方が
ここ、何か食べられませんか?

逃げるように帰りましたよ(((( ;゚д゚)))

相方によるとまわりのおっさんらが食べるのに
使っていた茶碗が見えたので自分のもついでにと考えたそうで、
2回も聞いたのはちゃんと聞こえてないと思ったそうです。

この相方は空気読めなくて逆に交渉が有利になることもあるのですが
このまま組んでいたら私も怖いことに巻き込まれて死んじゃうかも、
そう思いました(≡ω≡.)

逆に生まれついてでなかったら

昨日は生まれついてのセレブさんについて書いてみましたが
当然生まれついてではない、後天的な方もおられます。
むしろセレブが乱発されている日本ではこっちの方が多いのかな?

全国的に名が轟くグループの後継者の奥さんが来られたことがありました。
旧邸を移築してこちらへ持ってくるので内装の注文に来られたのです。

こちらとしても値段を付けると高くなりすぎて
店のカラーを損なうので普段は店頭には置いていない品が
はけるチャンスなので良いお客様です。

わりと無茶な注文にも上手く応えることが出来て
会計の段になって問題が。

うちは女性客が多いのでポイントカードを発行しているのですが
今回のようなケースは何枚か金券になった状態で渡します。
すると奥さん、「その金券を今回の会計で使わせてよ」とおっしゃるんです。

気持ちはわかりますけど、
そういった勿体ないって発想はセレブじゃないんですよね・・・

当店としてもそれは飲むわけにはいかないので
いろいろお家のことを聞き出してはポイントポイントで持ち上げて
気分良く帰っていただきました。

実際すごいお家ですしね(´∀`)
客商売、なかなか難しいものでございます。
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